積み重ねのイメージ

平均90点のテストで70点やそれ以下

小学低学年から、学校の単元テストでよく70点以下の点数をとってくる場合、学習障害の可能性、または、グレーゾーンに位置していて、今後、中学や高校で勉強に苦労する可能性があります。

親としてはショックかもしれませんが、特別学級に行くように学校に進められていない場合は、今の状況を前向きに捉えて、早めに対策をしていきたいものです。学習障害という考え方は、比較的新しい考え方で、まだ、医療現場も学校側の対策も十分ではありません。親がさまざまな情報を集めながら対策を立てていく必要がありますが、あわてなくも大丈夫です。今までもたくさんそのような子はいたわけですから、それでもそれぞれに中学、高校、大学進学まで果たしている人はたくさんいます。

「学習障害」という言葉がきつすぎるのです。運動オンチなことは、人に言えることも多いようですが、勉強も同じです。ただ単に勉強に関して苦手、センスがないだけで、ただの「個性」だと捉えましょう。

当サイトのこのカテゴリーでは、学習障害グレーゾーンに特化した対処法を提案いたします。そして、できる限り他の子供たちがどのような取り組みをしているのかを情報提供していきます。

また、当サイトでは、学習障害グレーゾーンという言葉を「勉強が苦手な子」とします。

 

小学低学年 勉強が苦手なときのポイント

勉強が苦手な子にとって、毎日の勉強、そして宿題はたいへんです。苦手なので、当然やりたくないわけですから、それをさせなければいけない親はもっとたいへんです。

しかし、この子たちにとっての救いは唯一親だけなのです。それを自覚して、1日30分から1時間、親が宿題を見る時間を作ってあげましょう。

国語は、問題文を読み聞かせます。もし子供がしてくれるなら、問題文を声に出して読んでもらいます。そして、時間をかけてヒントを出しながら一緒に問題を解きましょう。途中で集中が切れても怒らないで、とにかく、机に座っていればよしとしながら、解きます。漢字は覚えるまで何回もつきあって練習することが理想ですが、あまりにもやる気がない場合、適度な量を決めて、スパッとあきらめましょう。

算数は、計算に慣れることです。文章題はできなくても今は仕方ありません。勉強が苦手な子は、いつ足し算の式をつかったら良いのか、いつ引き算の式を使うべきかがわかりません。文章の内容が、今はイメージできていないからです。言葉でわかりやすくしてあげると、足し算、引き算、掛け算、割り算の使い方がだんだん掴めてきます。それを宿題で繰り返ししておきましょう。

塾に通わせるべきか?

予算的に可能であれば、適度に塾に通うことはいいことだと思います。ただ、塾での成果を期待するよりは、勉強に慣れることを目標にしましょう。毎日の勉強でしか成果は出ません。塾にできることには限界があり、毎日、1時間程度、個別指導を契約するほどのお金を払って効果が出だすくらいだと考えてください。勉強ができない子ほど、対費用効果は悪いのが現実です。

従って、塾に通っていても、親が毎日のように、勉強につきあうことが、子どもにとって一番効果的であることを理解しておきましょう。これは、勉強が苦手な子供たちだけなく、その他の子供たちも同じだと思います。但し、中学受験などは、情報を得るという目的で塾に通う方が成功率が高くなります。

家庭学習をする上での注意点

  • できる限り感情をおさえる

赤ちゃんに、「なぜ言葉がしゃべれないの!!」と怒る親はいません。それと同じで、長い目でそして根気強く学習につきあいましょう。

  • 3歩進んで2歩下がる

一生懸命勉強に付き合ったとしても、なかなか成果が上がらなかったり、一度成果が出ても、その知識をすぐ忘れてしまったりするのが「勉強の苦手な子」の特徴です。たとえ一歩でも前進していたらよしとしましょう。

  • 期待をしすぎない

まったく期待しないのも子どもは感じやすいのでいけないとは思いますが、期待をしすぎると、がっがりしてしまい、それがストレスとなり上手くいきません。一緒にやったことができるようになっていなくても、他の部分ができるようになっていて、テストでできていることを見つけたら、テストの点数が悪くても褒めてあげましょう。

  • 1日1歩ずつ

あせること、なげくこと、おこることは禁物です。子供、親、両方がストレスを溜めず、健康で、毎日学校へ通えればよしとしながら、少しずつ勉強習慣をつけましょう。間違っても他人と比べて怒ったり、兄弟であっても点数を比べてけなすことは最もしてはいけないことです。

  • 勉強の成果を上げることよりも、続けることが一番大事

成果はなかなか上がりません。それを理由にやめてしまったり、子どものやる気がないのでやめってしまったり、仕事が忙しいのでやめてしまったり、たまには仕方がありません。しかし、また、始めましょう。とにかく楽しく続けるように工夫し続けることがとても大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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