英検全問題集写真

英検1級から5級 英語レベルの目安

まずは、英検のレベル的な目安を把握しておきましょう。一番右の欄に勉強期間の目安を書いていますが、これは勉強を始める年齢によっても目安は変わってきます。小学4年生から英語の学習を始めることを想定しました。

5級 中学1年レベル文法 単語 数か月~1年
4級 中学2年レベル文法 単語 1年~2年
3級 中学3年卒業レベル文法単語 ここから英作あり 3年~
準2級 高校1年生(標準レベル)レベル文法 3年~
2級 センター試験で6割~7割とる力 5年~
準1級 日本の大学 一般的な英文科卒業レベル 5年~
1級 海外(英語圏)の大学卒業レベル 7年~

 

もし、小学生のうちから英語を習う場合、週数回の英語学習で、スタートする時期や個人の能力で差はありますが、英検4級くらいまでは最低限、小学生のうちに取得しておきたいところです。小学校で、英検3級まで取得する人は少数派ですが、中学生の間に取得する人は大勢います。また、準2級を取得する人もかなりいる印象ですが、2級となるとめったにいないというのが現状です。

2020年から大学入試改革があり、状況が変わるかもしれませんが、現在のセンター試験英語は、英検2級レベルと言われいます。有名大学、国立大学へ進む多くの人は、2級取得くらいの英語力が必要になります。

また、高校在学中に準1級を取得すると、英語力を必要とする大学学部では推薦制度で有利な扱いを受けることも多く、準1級は、英語系難関大へ進学する一つの目安となる級です。それほど取得は難しいということです。

もし、日本の中学、高校在学中に1級を取得することができたなら、その地元ではニュースになるところさえあるくらいなので、相当レアなケースと言っていいでしょう。

最短で、英検を取得していく方法

英検の英語の特徴は、読解力、つまり、英単語、熟語の意味がなんとなくわかれば、細かな文法を知らなくても級を取得していくことができます。ですから、小学生でも上位の級が取得可能ですし、難しい文法を知っていても、総合的な英語力がないと、準1級以上は取得が困難です。

また、スピキーング力、会話力は、そこまで必要がない印象で、筆記試験さえ通過すれば、それぞれの級の対策にはさほど時間がかからないと思います(2次面接試験があるのは3級から)。但し、1級は別格です。高度な議論を英語でできないと合格しませんので、社会的な知識まである程度必要だと感じます。

勉強法としてどの級にも言えることは、

英検の勉強法
過去問を数回分、繰り返し丁寧に解く
これだけで大丈夫です。
使用する問題集は、決まっています。
下記です。


もちろん、各級で出版されています。少し大きめの本屋ならどこでもおいてあるでしょう。上記はアマゾンにリンクしています。

TOEICなどの国際資格英語の問題集に比べれば安く、使いやすいですので、親がある程度知識(中学英語に自信がある程度)を持っていたり、解説してくれる人が近くにいる場合は、いきなり過去問を解いて大丈夫です。

そして、わからない単語、熟語をまとめたり、知らない文法を調べたり聞いたりしながら、ゆっくり解いてみましょう。2回目、3回目と解くうちに似た問題、単語が出てきますので、すぐに慣れていきます。

3回目くらいまでは、じっくり丁寧に、わからないことをすべて解説してもらって進めるといいでしょう。

もし、どうしても、一から文法を知りたい、解説本が欲しい人は下記のような本もいいと思います。

大きめの本屋には英検コーナーが必ずあるので、教本などを手にとって、立ち読みし、自分に合った問題集を探して見ましょう。先ほどもいいましたが、過去問から入っても大丈夫です。

 

バランスが大切!?英検を受ける上での注意点

文法は知らなくても大丈夫!?

例えば、英検3級では関係代名詞や現在完了といった文法が出てきますが、そうすると、その単元の文法演習をしてからでないと英検は受けても無意味と思っている人がいます。もちろん、それも良いと思いますが、英検の場合、「なんとなく知っている」で受かります。

あくまでも、英語の総合的な能力を試していますので、答えに選択肢もありますし、大丈夫なんです。

しかし、英検側もここ数年で進化しており、新たにライティング能力(英文を書く力)などが必要になりました。採点方法も国際基準に合わせるため、CSEスコアと呼ばれる方法を開発、採択しており、注意点を押さえておく必要があります。

必ず押さえておきたい採点方法の特徴!

英検、一次試験では、リーディング、リスニング、ライティングという三つの技能の問題に分けて採点します。

合格の目安得点率は、1級、準1級で7割程度、2級から5級で6割程度が必要とされています。しかし、この三つの技能全てでそれをクリアする必要があります。一つの技能で満点をとっても、他の技能が一つでも合格点を下回れば不合格となります。

つまり、三つの技能をバランスよく得点する必要があるのです。

どれか、一つの技能ばかりを演習しても意味がないことに注意しましょう。

今後も英検の重要性は増す

年に3回ある英検。チャンスもたくさんあるので、まずは、自分の実力に合った級から挑戦してみましょう。高校卒業時までに、2級以上が取れるよう継続して取り組みたいものです。

しかし、高校卒業後は、TOEICを主とした世界で使われている他の様々な英語資格が重要になってくるので、無理に英検にこだわる必要もありません。あくまで、英語力の目安として取り組みましょう。

また、今後の大学入試で、英検を利用する案が採用されそうですが、慌てる必要はありません。英検を受けてない人でも学校の勉強を通じて英語力が付いていればすぐに対応できます。

まずは、「習うより慣れろ」というように、過去問を解いてみて、試しに試験を受けてみましょう。

各地で簡単に受験することができます。申し込み方法がわからない人は、英検問題集が置いてある本屋さんでたずねてみてください。丁寧に教えてくれますよ。または英検サイトからも可能です。

 

 

 

 

 

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